西海みずき信用組合とのお付き合いについて、お話を聞かせてください

西海みずき信用組合早岐支店の横山支店長が「朝飯会」のメンバーとなったことがきっかけでお付き合いが始まりました。当社は昔から地方銀行がメインバンクなのですが、足繁く通っていただける横山支店長の熱意を買って、関連会社の改装資金などで融資をお願いしています。こうした小さい企業の支援はやはり信用組合さんの得意分野ですし、親身に対応していただき、助かっています。
ですが、信用組合さんにはそれ以上に波佐見町を盛り上げる同志としての活躍を期待しています。地域を元気にするためには若者たちが積極的に事業を行えるような土壌が不可欠です。幸い、波佐見町は観光客も増えるなど活気づいてきていることもあって、この地で創業したいと考える若者も少なくありません。しかし、実績もない彼らは金融機関のサポートをなかなか受けられないのが現状です。そんななか、人を見てお金を貸し、寄り添いながら事業者として育ててくれる信用組合さんの存在はとても心強いです。
実は先日、横山支店長と一緒に宮崎県延岡市まで民泊の勉強に行ってきました。当社は波佐見町が観光地として価値を高めていくためにも「民泊」が重要なワードになっていくと考えています。そんな私たちの延岡市への民泊視察の話を聞いた横山支店長から同行させてほしいとの申し出を受けたのです。彼も「民泊」が今後の波佐見町のポイントになると見ており、その支援をできるようになりたいと考えていたようです。頼もしいですよね。
当社と信用組合さんは地元を愛し、相互扶助の精神を持つ者同士です。これからも仲間としてそれぞれにしかできない役割を果たしながら、本気で波佐見町を盛り上げていければと思います。

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