全信組連を選んだ理由:

日本全国が活躍のステージに
そこに大きな魅力を感じた

金融業界を中心に就職活動を進めました。いくつもの金融機関を見る中で、全信組連の「全国の地域金融機関をサポートすることができる」という点に大きな魅力を感じたのが決め手になりました。

実は、系統中央金融機関の具体的な仕事内容について学生当時はあまり理解しておらず、 入会後は勉強しながら、仕事を通して経験と共に知識も身につけています。

入会後はまず広島支店に配属になり、地元の信用組合や組合員の方々と触れあう機会がありました。入会後、様々な場所でたくさんの人と知り合えたことが、今の私の糧となっています。「全信組連を選んで良かった」と感じながら働いています。

仕事内容:

全信組連の経営が動く その現場を影で支える

私が現在所属している財務企画部は、当会のALMの企画立案・運営・管理を担う部署です。ALMとは「Asset Liability Management:金融機関のバランスシートにある金利リスク、信用リスク、流動性リスク等をコントロールしながら、資産と負債のバランスの適正化を図り、将来に亘る「収益の確保」と「財務健全性の維持」の両立を図る枠組み」のこと。
当会では毎月1回ALM委員会を開催します。これは当会のバランスシート戦略や市場運営方針を決めるとても重要な会議です。委員会では、当部や関連部署から当会のバランスシート、収益、リスク状況について報告するとともに、今後の市場運営方針案や将来の収益、リスクに与える影響についても説明します。それらをもとに役員の議論を経て、戦略や方針が決定されるのです。

私の仕事は、主にこの会議で使用するデータの収集や資料作成ですが、経営判断に直結する重要な資料なので、正確であることはもちろんのこと、ポイントを押さえた分かりやすいものが求められます。会議が近づくにつれ、時間にも追われながら緊張の日々が続きますが、無事に会議が終了するとホッと胸をなでおろして、次の会議に向けた準備に取り掛かります。

毎月とても大変ですが、当会の経営に大きな影響を持つ重要な業務を、現場の熱とスピードを感じながら支えるのは、なかなか味わえない経験。勉強を続け知識の向上を図っていきたいと思っています。

西照 仁美
社会人になる皆さんへのメッセージ:

自分らしさが発揮できるよう
自分の機嫌をうまく取ってあげて

自分を労わってあげてください。選考が始まると慣れないスーツを着て、会社の方々と会う機会が多くなり、緊張で心身ともに疲れてしまうこともあると思います。そんな時に自分の機嫌を取る手段をいくつか用意してあげると、気持ちも少し楽になるはずです。

誰かに話を聞いてもらう、美味しいものを食べに行くなど人によって色々だと思います。どんな小さなことでも自分の機嫌の取り方を知っておけば、社会人になった後も役に立ちます。就活生みなさんが自分らしさを発揮し、就活をうまく進められるよう応援しています。


【とある1日の流れ】