全信組連を選んだ理由:

魅力を感じたのはその幅広い業務内容と
自分らしく働ける社風

就職活動を始めた当初は業種や規模を絞ることなく、ベンチャー企業など幅広く説明会に参加していました。様々な業界を知りたかったからです。説明会で色々な企業の話を聞き、仕事を知る中で、自然と金融業界に興味を持つようになりました。金融業界の、多彩な業界と関わることができる業務内容に面白さを感じたのです。

全信組連は、金融業界を調べている中でナビにレコメンドされて知りました。銀行のように直接顧客とやり取りするわけではなく、全国的なサポートをしている点に興味を持ちました。

入会を決めたのは、地域社会に広く貢献できる業務内容に魅力を感じたことが理由。また面接を振り返って、「無理して話していた他の面接と違い、うまく自分を引き出してもらった感覚があった」のがもうひとつの理由です。全信組連なら、自分らしく働けると感じたのです。
その判断はまちがってなかったな、と今も実感しながら働いています。

仕事内容:

全国の信用組合と組合員につながる
全信組連の安定性・健全性を維持するために

経営管理部は、全信組連の経営の安定性・健全性を維持するための様々な業務を行っている部署です。私が担当する業務は大きく2つ。「資産自己査定の統括」「信用リスク管理」になります。

前者の資産自己査定を説明すると、全信組連は有価証券や貸出金を中心とした資産運用により、信用組合の円滑な活動に貢献しています。そのため、資産は健全かつ収益が安定して望めるものでなくてはなりません。そこで自己査定により回収可能性の高さなどで分類し、償却・引当額を決めていきます。適正な償却・引当により全信組連の経営、決算を安定化させるのです。

そのため、年2回ある決算前は、多忙となります。
私が主担当となった決算では、会計基準の改正が行われたので、その対応も行う必要がありました。法令や会計手法、関連記事や解説などを読み込み、査定方法に間違いがないか検証しながら慎重かつスピーディに対応を進めました。

査定結果はレポートにまとめ、経営陣にプレゼンを行います。それを基に引当や償却が決定されるため、いわば全信組連の決算を左右する責任ある仕事。その影響は信用組合、組合員にも及びます。無事やり遂げたときは安堵と共に大きな達成感を感じることができました。

田﨑 晃彦
社会人になる皆さんへのメッセージ:

幅広い視野を持つことを忘れず、納得のいく就活を

何をしたいか、どこでどのように働きたいかといった「大切にしたいこと」をじっくり考えましょう。私もギリギリまで一般的な金融機関と悩みました。結果、営業や渉外活動等よりもっと広い視野でサポートや制度設計等をしたいと思い、最終的に全信組連を選びました。

就活では一人で悩んで行き詰まることもあるでしょう。そんな時は、社会人の先輩に業務内容や働き方などを聞き、アドバイスをもらうと良いと思います。多くの企業を知ることができるこの機会を活かし、ぜひ自分に合う職場を見つけてください!


【とある1日の流れ】