片岡 育子
地域経済の活性化に
全力で取り組む信用組合を
バックアップしていきたい
「地域密着」を実践する業界、「人」を大切にする職場風土
就職活動当時、私は「地域の役に立ちたい」という思いのもと、業種に拘らず活動していました。その中で当会と出会い、信用組合業界に興味を持ちました。信用組合は数ある金融機関の中でも、地域に最も寄り添った存在であることを知り、全国の信用組合を通して広く地域に貢献出来る職場として、当会に魅力を感じました。採用面接では、出身地や部活経験等の質問で緊張をほぐしてくださり、飾らずに自分の思いを伝えることが出来る雰囲気を作っていただいたことで、「人」を大切にする職場であることを実感しました。また、教育学部出身の私にとって、様々な教育制度により自己啓発やスキルアップの機会が与えられることも大変心強く感じました。「地域を元気に」、「この職場で頑張りたい」、この思いが入会の決め手となりました。
信用組合の経営安定化へ向けたサポート業務を担っています
信組支援部は、信用組合の経営安定化へ向けたサポートを行う部署です。信用組合の経営実態の分析により課題を把握し、その解決に向けて各種経営サポートを提案・実施しています。私が所属する信組支援課は、業界制度である「信用組合経営安定支援制度」に基づき、資本増強支援を希望する信用組合に対する支援の実行および実行後の経営状況の管理を行っています。支援実行時には、信用組合が策定する「経営健全化計画」をより妥当性・実効性の高いものとするため、様々な観点から信用組合の経営課題を洗い出し、必要な助言を行っています。また、支援実行後も地域状況や経済環境に合わせて信用組合の抱える問題は変化していくため、計画の進捗状況を管理するなかで適時適切な情報収集を行い、計画履行のために必要なサポートを提案しています。
悔いのない「今」を送ってください
自分の就職活動を振り返ると、最初の頃は「とにかく内定をもらわなければ」という一心でしたが、活動を通して様々な企業や人と出会う中で、次第に「”ここで働きたい”と思える企業に出会いたい」と考えるようになっていきました。皆さんにも、「ここで働く自分」を想像した時に、生き生きとした自分の姿が思い浮かぶような企業に是非出会ってほしいと思います。また、社会人になると、どうしても仕事が生活の中心になっていきます。学生の今がチャンスです。就職活動中の業界研究や自己分析に時間を惜しまず取り組むのは勿論のこと、勉強や旅行、アルバイトなど、「今だからこそ出来ること」をたくさん経験してください。皆さんが悔いのない就職活動・学生生活を終え、社会人としての新しいスタートを切ることを願っています。