三木 義弘
信用組合業界の証券インフラを
支えていきたい
信用組合業界のインフラ提供
当会では、信用組合の系統中央機関として、資金調整・資金決済機能の提供、信用組合の余裕資金の効率的な運用の他、信用組合を通して様々な金融商品・サービスを提供しています。 私が当会を選んだ一番の理由は、地域密着型金融の担い手となっている信用組合に、業界としてのインフラを提供する当会で仕事することにより、様々な地域の一層の活性化に繋がり、最終的に多くの人達の不安・問題解決の一助となることができるのではないかと考えたからです。また、信用組合業界では「相互扶助」、「共存同栄」の精神を標榜していますが、これらの精神は社会人として社会生活を営んでいく中で、極めて重要なことであり、強く共感したことも当会を選んだ理由の一つになっています。
信用組合業界における証券業務の機能補完
私が所属する部署では、信用組合業界の機能補完として、①信用組合が保有する国債・一般債の決済機能の提供、②信用組合が顧客に販売する国債・投資信託のシステム支援、販売支援、商品選定等を行っています。私は現在、企画関係業務を主に担当しており、信用組合が利用するシステムの企画・構築、関連する規程・要領等の整備を行っている他、部署内で利用しているシステムの運用管理や信用組合が販売する金融商品の選定等の業務を担当しています。信用組合業界の証券関係インフラを担う仕事なので、大きなやりがいと緊張感を持って業務に臨んでいます。
自分の「志」を持つ
学生生活を終え、社会人になると取り巻く環境が一変します。生活環境の変化、「学ぶ立場」から「働く立場」への変化等様々な変化が訪れますが、社会人になるにあたり、一つ心掛けたいのが自分の「志」を持つことです。「志」といっても様々なものがあり、人それぞれ持つものも違うと思いますが、どのようなものであれ明確かつ高いものを持ってもらいたいと思います。「志」を持つことで自然とやる気と努力が生まれ、その結果社会人にとって必要な知識やスキルが身に付いていくと思います。また、嫌なことがあったときや失敗したときにも、前向きに受け止め、真摯に反省することができると思います。皆様も是非、ご自身の「志」を持って立派な社会人になってください。