全信組連SDGs宣言
全信組連では、以下のとおり「全信組連SDGs宣言」を策定し、2020年4月1日から公表しています。
全国信用協同組合連合会(略称:全信組連)は、信用組合の系統中央金融機関として、これまで相互扶助を理念とする信用組合の金融取引の中核機能(資金決済、インフラ整備等)、金融業務補完機能(融資商品・サービスの提供等)、業界の信用力の維持・向上機能(資本増強支援等)を担ってまいりました。さらに、全信組連として、今後もこうした機能を一層強化することにより、信用組合それぞれの基盤としての「しんくみコミュニティ」(地域・業域・職域)の持続可能性を更に高めるため、2019年7月より全信組連と信用組合の業界団体である一般社団法人全国信用組合中央協会(略称:全信中協)との一体的運営を開始し、その取組みを推進しております。
2015年9月、国連サミットにおいて、持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットを定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。本目標は、当会が経営理念として掲げる「共存同栄」に合致するものであります。したがって、当会はSDGsに賛同し、信用組合とともに持続可能な社会の実現に向け取組んでまいります。
地域経済の低迷、人口や事業者の減少等といった社会の変化を踏まえ、全信組連は、以下の3つを重要なテーマと考えており、全国の信用組合とともに、これまで以上に社会的課題の解決と持続可能な社会の実現に努めてまいります。
全信組連のガバナンス・経営基盤の強化を通じた信用組合ひいてはその組合員・取引先の持続的発展
当会の取組み方針
● 全信中協との一体的運営の深化
● 各信用組合間の連携へのサポート
● 各種企業との提携商品・サービスの提供
● 信用組合の経営・財務基盤強化に向けたサポート
(経営のモニタリング、経営人材派遣、資本増強支援、有価証券運用サポート等)
SDGsが掲げる目標
信用組合がその基盤を置く 「しんくみコミュニティ」(地域・業域・職域)の持続的発展
当会の取組み方針
● 地域活性化に資する中小・小規模事業者への資金供給
● 信用組合お取引先の販路開拓支援
● 信用組合お取引先の経営課題解決支援
● 信用組合の融資機能強化支援
SDGsが掲げる目標
CSR活動の実践
当会の取組み方針
● しんくみピーターパンカードの取扱
● 当会-信用組合-全信中協間の人事交流の推進
● 人財ダイバーシティの推進
SDGsが掲げる目標